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わたしの「インターン」

中国(順徳)/国松智恵さん

インターン時代に学んだ積極的に人に接すること
 中国・順徳の「コートヤード・バイ・マリオット順徳」で働く、国松智恵さん。チェックイン、チェックアウト、特別なリクエストやクレームへの対応が主な仕事だ。

 「お客様から感謝されたときや、問題発生時にお客様に一生懸命ご説明して最後に納得してもらえたとき、この仕事を選んでよかったと思うんです。」

 国松さんは、21歳でのカナダ留学後、札幌の建設会社で働いていたが、「海外への思い」を断ち切れないまま働いていたという。そんなとき,会社近くにあった海外インターンシップ専門の手配会社、トラジャルインターンシップを訪れた。

「タイのホテルで働いていたという女性の話をうかがい、刺激を受けました」。

 そして国松さんはすぐに転職を決意。タイ・バンコクの「バンコク・コンラッド・ホテル」で、ゲストリレーションとして1年間のインターンを始めた。

「最初は、同僚ともなかなか打ち解けられませんでした。でも、これではダメだと思い、勇気を出して、自分から積極的に人と接するようにシフトチェンジしました」。

 そんな国松さんの努力は、すぐに実を結ぶ。人間関係はどんどん広がり、ホテルの仕事の楽しさも覚えていった。

「ホテルでの仕事は、1日24時間という時間の中で、さまざまな対応を迫られますが、一つの部署では対応しきれないこともしばしば発生します。ホテルのシステムは、それらをフォローするように別のさまざまな部署が存在し、その中で、ホテル全体が運営されているのです。その一員としてこのホテルで働いていることに、とても誇りに感じています」。
ゼロから始めた中国語はスタッフとの会話で鍛えられた
タイでのインターン後、国松さんは、中国・順徳の「コートヤード・バイ・マリオット順徳」で正社員として働き始め、現在に至る。

 「ホテルのスタッフや、順徳の街の人々が、とてもやさしいんです。ここに来て中国という国を理解できるようになったし、さらに好きになれました」。

 英語はもともと好きで勉強していたという国松さん。上司やお客様とのコミュニケーションを通じてさらに上達したそうだ。

「中国語はゼロからのスタートでしたが、フロントスタッフとの会話などで鍛えられました。1年半ぐらいで徐々に慣れ、今では日常会話レベルならなんとか大丈夫です」。

 そんな国松さんは、朝7時30分出勤、16時に退社、という毎日を送る。
「休みは毎月異なりますが、土・日・祝日の日数分は休日が取れるので、まとまった休暇を取ることもあります。シフトは朝晩の2交体制です」。

 休日の楽しみは、旅行だとか。1日だけの休みでも、香港やマカオなど近くの街へぷらっと出かけてみたり、広州近くにんでいる友人(以前の同僚)に会いに行ったりするそうだ。いつかは、四川省でパンダを抱っこしたいという。

 そして、いまマネージメントの勉強を始めているそうだ。「勉強を続けて、もっともっと、”的確な判断ができる人”になりたいですね」と、国松さんは未来への展望を語ってくれた。
英語と中国語で、
テキパキと仕事をこなす
英語と中国語で、テキパキと仕事をこなす
インターン時代は英語しか話せなかったが、いまでは中国語も使いこなす
お客さまのため、
打ち合わせも真剣
お客さまのため、打ち合わせも真剣
「的確な判断ができる人」を目指した仕事ぶりに、社内の人望や信頼も厚いそうだ
勉強家の国松さんは、
二種類の中国語を同時に勉強
勉強家の国松さんは、二種類の中国語を同時に勉強
中国に来て働きながら中国語の勉強を始めた。しかも、標準語と広東語の両方だ
休日は中国ライフを
楽しく過ごす
休日は中国ライフを楽しく過ごす
ルームメイトとは一緒に映画を見たり、おしゃべりしたりと仲良しだ

いかがだったでしょうか。ぜひこれからの参考にしてください。
次回のコラムもお楽しみに。

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取材・文/堅田美和子 撮影/町川秀人
取材協力/コートヤードバイマリオット順徳 掲載雑誌/あの国でこれがやりたい Vol41